愛媛FCは5日、DF平岡 康裕が今季限りで現役を引退することを発表しました。
平岡は2005年に清水商業高より清水エスパルスに加入。その後、北海道コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台でのプレーを経て、今季より愛媛に在籍していました。
19年に渡る現役生活では、J1リーグ通算355試合・15得点、J2リーグ通算30試合・1得点、J3リーグ通算7試合・0得点の成績でした。
クラブを通じて平岡は次のようにコメントしています。
「2023年シーズンをもちまして現役引退することを決めました。19年間という長いプロ生活を送れたことに感謝しています。こんなにも長く続けられたのはファンサポーターの皆様、各クラブ関係者、共に戦ってきたチームメート、そして常に支えてくれた家族のおかげだと思っています。清水エスパルスからキャリアが始まりコンサドーレ札幌、ベガルタ仙台、そして愛媛FC。どのクラブでも僕は人に恵まれそして地域の人にも恵まれたと思っています。僕に関わってくださった皆様に感謝しています。ここまで大きな怪我なくやってこられたのはメディカルスタッフの皆さんの力があったからこそだと思っています。そして、こんなにも丈夫な体に産んで育ててくれた両親、ありがとう。どんなときも側にいてくれた嫁、娘の存在が何より力になりました。ありがとう。僕のサッカー人生は最高の時間でした。いままでほんとにありがとうございました」