J1昇格プレーオフの決勝が2日に行われ、東京VがJ1昇格を決めた。
国立競技場で行われた一戦は立ち上がりから一進一退の攻防が続き、スコアレスで試合を折り返す。後半に入っても緊迫した展開が続いたが63分、東京Vの森田 晃樹がエリア内でハンドを犯し、PKを献上。これをチアゴ サンタナが落ち着いて決め、清水が先制した。
リードを奪った清水は5バックの布陣を敷き逃げ切りを図ったものの、アディショナルタイムにドラマが待ち受けていた。90+6分、東京Vの染野 唯月がエリア内で倒されてPKを獲得。これを染野が自ら決めて、土壇場で同点に追いつくことに成功した。試合はそのまま1-1で終了し、リーグ戦の順位で上回る東京Vが16年ぶりにJ1復帰を決めている。
■試合データ
東京Vvs清水