愛媛FCは25日、MF矢田 旭とMF忽那 喬司の契約満了を発表しました。
矢田は昨季加入し、今季の明治安田生命J3リーグで26試合・2得点。2020年より在籍する忽那は今季の同リーグで4試合・0得点の成績でした。
クラブを通じて両選手は次のようにコメントしています。
「今シーズンをもって愛媛FCを離れることになりました。2年という短い期間でしたが、愛媛でプレーをする事ができ、そして目標であったJ3優勝J2復帰を達成する事ができ、心から嬉しく思います。愛媛FCサポーターの応援、熱量が大好きでした。このチームでプレー出来たことを誇りに思います。2年間本当にありがとうございました」(矢田)
「今シーズンをもちまして愛媛FCを退団する事になりました。下部組織時代から数えると10年、このクラブにはお世話になりました。大学に進学した自分をずっと気にして下さり、毎年のように練習参加に呼んでいただき、オファーをしていただきました。あの時の喜びはついこの前の様に感じます。この4年間で降格も優勝も昇格も経験しましたし、また中々試合に絡めずに、プロとしての厳しさや苦しさも味わいました。『地元出身選手として必ずこのチームを自分が引っ張っていく』と意気込んで入団してきた時と比べて、その気持ちは今も全く変わっていません。ですが、それを最後まで体現出来なかったのは自分の力不足だし選手としての未熟さそのものだと思います。
これからもこんな未熟な自分と向き合うのは自分自身だし、この4年間の経験を無駄にするかしないかは自分次第ですが、いつか必ず成長した姿を皆さんに見せられるように精進して参ります。これから先どこでサッカーをするかも分かりませんが、自分にとって愛媛FCが1番特別なクラブである事はこの先も変わりません。いつも愛媛FCを応援していただいているサポーターの方々、スポンサーの方々、愛媛FCに携わる全ての方々に感謝申し上げます。4年間本当にありがとうございました。残りシーズン、最後まで頑張ります!!」(忽那)