明治安田生命J3リーグは19日に第36節の7試合が行われ、昇格を争う2位の鹿児島と3位の富山がともに敗戦を喫した。
アウェイで今治と対戦した鹿児島は開始9分に端戸 仁のゴールで先制するも、63分に追いつかれると80分に逆転ゴールを許し、1-2で敗戦。鹿児島は2連敗となった一方、勝った今治は連敗を3で食い止め5位に順位を上げている。
八戸の本拠地に乗り込んだ富山は36分に失った1点を取り返せずに0-1と敗戦。2連敗で鹿児島との差を詰められなかった。ホームに愛媛を迎えた福島は雪江 悠人の2ゴールなどで4-1と快勝。7試合ぶりに勝点3を手にした一方、敗れた愛媛の連勝は5でストップした。
ホームで琉球と対戦した鳥取は1-2で迎えた42分に牛之濵 拓のゴールで追いつくと、62分に再び牛之濵が決めて、3-2と逆転勝利を収めた。ホームに岐阜を迎えた岩手は前半終了間際に加々美 登生が先制点を奪うと、一度は同点とされるも71分に佐藤 未勇が決勝点をマークし、2-1で競り勝った。
讃岐は下川 太陽と吉田 源太郎のゴールで、2-1と沼津に勝利。長野は山本 大貴と近藤 貴司のゴールで2点を先行しながらその後に2点を返され、2-2の引き分けに終わっている。
■試合データ
福島vs愛媛
鳥取vs琉球
今治vs鹿児島
八戸vs富山
岩手vs岐阜
長野vs北九州
沼津vs讃岐