Jリーグは、本日の理事会で、2024シーズンのJ2およびJ3クラブライセンスの判定結果について、下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。
■判定結果
クラブ名 | 判定結果 | 施設基準 ※2 |
ヴァンラーレ八戸 | J2クラブライセンス交付 | 例外規定2 |
福島ユナイテッドFC | 例外規定2 | |
Y.S.C.C.横浜 | ||
SC相模原 | 例外規定2 ※3 | |
アスルクラロ沼津 | 例外規定2 | |
AC長野パルセイロ | ||
奈良クラブ | 例外規定2 | |
ガイナーレ鳥取 | ||
FC今治 | 例外規定2 | |
テゲバジャーロ宮崎 | 例外規定2 | |
FC大阪 | J3クラブライセンス交付 ※1 |
※1:
FC大阪は、J2クラブライセンス交付規則における競技基準S.02「アカデミーチーム(U-15チーム)」が未充足のため、J2クラブライセンスは不交付となった。
J3クラブライセンス基準は充足しているため、J3クラブライセンスが交付された。
※2:
八戸、福島、相模原、沼津、奈良、今治、宮崎の7クラブは施設基準の例外規定2(昇格決定後、スタジアムを5年以内に新設し供用開始を約束すること)を適用させ、J2クラブライセンスが交付された。
※3:
施設基準の例外規定において、猶予期間のカウントがスタートしており、2023年6月末で「具体的な計画」の提出期限を迎えた相模原については、例外規定申請後の2年間(2020、2021年度)はコロナの影響を大きく受けたと判断し、計画提出期限を2025年6月まで延長する。
【参考】
■J2クラブライセンス交付規則 第3条〔申請〕より抜粋
(1)J2ライセンスの審査の申請日において、以下のいずれかの地位にあるクラブのみが、J2ライセンスの申請者(以下「J2ライセンス申請クラブ」という)となり得る。
①J1クラブ
②J2クラブ
③J3クラブ
(2)J2ライセンスの交付を受けようとするクラブは、所定の手続きにより、原則としてJ2ライセンスの対象となるシーズン(以下「対象シーズン」という)の前年6月30日までにJ2ライセンスの交付を受けるための審査の申請をしなければならない。
(3)前項の規定にかかわらず、J1クラブライセンス交付規則に基づき、そのライセンス申請締切日までにJ1クラブライセンスの申請を行ったものの、FIB(クラブライセンス交付第一審機関)またはAB(クラブライセンス交付上訴機関)から交付決定を受けられなかったクラブは、対象シーズンについて前項の申請を行っていたものとみなす。ただし、Jリーグクラブライセンス事務局から、追加でJ2ライセンスに関する申請書類の提出を求められる場合がある。
■J3クラブライセンス交付規則 第3条〔申請〕より抜粋
(1)J3ライセンスの審査の申請日において、以下のいずれかの地位にあるクラブのみが、J3ライセンスの申請者(以下「J3ライセンス申請クラブ」という)となり得る。
①J1クラブ
②J2クラブ
③J3クラブ
④日本フットボールリーグ(JFL)に所属しているクラブ。
(2)J3ライセンスの交付を受けようとするクラブは、所定の手続きにより、原則としてJ3ライセンスの対象となるシーズン(以下「対象シーズン」という)の前年6月30日までにJ3ライセンスの交付を受けるための審査の申請をしなければならない。
(3)前項の規定にかかわらず、J1クラブライセンス交付規則またはJ2クラブライセンス交付規則に基づき、そのライセンス申請締切日までにJ1またはJ2のクラブライセンスの申請を行ったものの、いずれのクラブライセンスについてもFIB(クラブライセンス交付第一審機関)またはAB(クラブライセンス交付上訴機関)または理事会から交付決定を受けられなかったクラブは、対象シーズンについて前項の申請を行っていたものとみなす。ただし、Jリーグクラブライセンス事務局から、追加でJ3ライセンスに関する申請書類の提出を求められる場合がある。