明治安田生命J1リーグは21日に第30節の7試合が行われ、首位の神戸と2位の横浜FMが揃って勝利を収めた。
国立で鹿島と対戦した神戸は16分に佐々木 大樹のゴールで先制すると、45分に井出 遥也が追加点をマーク。83分には再び佐々木が決めて、リードを3点に広げた。終了間際に1点を返されたものの大勢に影響はなく、3-1と快勝。3連勝で勝点を61に伸ばした。
ホームに札幌を迎えた横浜FMは19分に宮市 亮が先制点を奪うと、終盤に怒涛のゴールラッシュを展開。84分に杉本 健勇が加点すると、90+1分にはエウベルが3点目をマーク。その後に1点を返されるも90+6分に植中 朝日がダメを押し、4-1で札幌を撃破した。
アウェイで京都と対戦した湘南は、39分に生まれた大橋 祐紀のゴールを守り抜き、1-0で勝利。横浜FCは32分の井上 潮音のゴールが決勝点となり、1-0でFC東京を下している。
名古屋は藤井 陽也のゴールで1-0とG大阪に勝利し、7試合ぶりに勝点3を手にした。一方敗れたG大阪は3連敗となった。広島vsC大阪は両者譲らずスコアレスドローで終了。新潟は45+4分に鈴木 孝司のPKで先制したものの直後に失点し、1-1で鳥栖と引き分けている。
■試合データ
新潟vs鳥栖
横浜FCvsFC東京
G大阪vs名古屋
神戸vs鹿島
横浜FMvs札幌
京都vs湘南
広島vsC大阪