FC町田ゼルビアは3日、DF太田 宏介が今季限りで現役を引退することを発表しました。
太田は2006年に横浜FCに加入し、その後、清水エスパルス、FC東京を経て、2015年にSBVフィテッセ(オランダ)へ移籍。2017年にFC東京に復帰すると、名古屋グランパス、パースグローリーFC(オーストラリア)でプレーした後、2022年より町田に在籍していました。
18年に渡る現役生活では、J1リーグ通算296試合・11得点、J2リーグ通算44試合・0得点、J3リーグ通算2試合・0得点を記録しました(2023年10月3日現在)。また2014年と2015年にはJリーグベストイレブンに輝いています。日本代表としてもプレーし、国際Aマッチ通算7試合に出場しました。
クラブを通じて太田は、次のようにコメントしています。
「皆様にご報告があります。今シーズンを最後にプロサッカー選手としてのキャリアを終える決断をいたしました。これまで所属したクラブをはじめ、関わってくださった全てのサッカーファミリーの皆様に心の底から感謝いたします。町田で育ち、町田でサッカーを始めた自分が、様々なキャリアを経て、町田で現役を終える。想像すらできなかった出来すぎたストーリーに自分でもビックリしていますが、とても幸せな選手生活を送ることができました!本当にありがとうございました!最後までチームのために全力で戦います。自分らしく、楽しく、笑顔で!」