明治安田生命J1リーグは16日に第27節の4試合が行われ、首位の神戸が広島に敗れた一方、C大阪を下した鹿島が3位に浮上した。
アウェイで広島と対戦した神戸は開始7分に志知 孝明に先制点を奪われると、31分にも加藤 陸次樹にゴールを許し、前半のうちに2点のビハインドを負った。後半に入るとシステム変更や選手交代で打開を図り、新加入のフアン マタも送り込んだものの、流れを変えられなかった。0-2で敗れた神戸は首位の座を守ったものの、5試合ぶりの黒星を喫した。勝った広島は2連勝で、5戦負けなしとしている。
ホームにC大阪を迎えた鹿島は、13分に生まれた鈴木 優磨のゴールを守り抜き、1-0で勝利。勝点を46に伸ばし、3位に順位を上げている。一方敗れたC大阪の連勝は3でストップした。
ホームで名古屋と対戦した福岡はスコアレスで迎えた84分にウェリントンが値千金の決勝ゴールをマークし、1-0で勝利。湘南は平岡 大陽のゴールで1-0と札幌を下し、5試合ぶりに勝点3を手にした。
■試合データ
鹿島vsC大阪
札幌vs湘南
広島vs神戸
福岡vs名古屋