日本代表は10日(日本時間)、アウェイでドイツ代表と国際親善試合を行い、4-1で勝利した。
日本は4-2-3-1の布陣を採用し、GKに大迫 敬介、最終ラインは右から菅原 由勢、板倉 滉、冨安 健洋、伊藤 洋輝が形成。2ボランチは守田 英正と遠藤 航が組んだ。2列目には伊東 純也、鎌田 大地、三笘 薫が並び、1トップは上田 綺世が務めた。
試合は開始早々の11分、菅原のクロスを伊東が合わせ日本が先制すると、一度は同点とされるも、22分に伊東のパスに反応した上田が左足で押し込み、勝ち越しに成功する。
後半に入ると日本は5バック気味の布陣を敷き、ドイツの攻撃を後方で凌いでいく。やや押し込まれる展開となったものの冨安を中心とした守備でゴールを許さなかった。すると終了間際の90分、途中出場の久保 建英のボール奪取からカウンターを仕掛け、浅野 拓磨が3点目をマーク。さらにその2分後にも田中 碧がヘディングシュートを叩き込み、4-1で快勝を収めた。日本は昨年のワールドカップに続いてドイツに勝利を収めている。
■試合データ
ドイツvs日本