FC町田ゼルビアは8日、関東学院大に所属するFW芦部 晃生の来季加入が内定したことを発表しました。また同選手が「2023年JFA・Jリーグ特別指定選手」に認定されたことも併せて発表しています。
芦部は宮城県出身で、ベガルタ仙台のアカデミーに在籍していました。
加入にあたり芦部は次のようにコメントしています。
「幼い頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアをFC町田ゼルビアでスタートできることを大変嬉しく思います。これまで支えてくださった指導者、仲間、友人、何より1番近くで大好きなサッカーに取り組む私を見守ってくれた家族。私に携わってくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。初めてFC町田ゼルビアの練習に参加させていただいた際には、とても温かく迎えてくれるチームスタッフ、選手の皆さんがいました。そして、ゼルビアには人生をかけて応援しているファン・サポーターの方々がいるということも理解しています。こうした全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに、自分の特徴であるスピードを活かしたプレーでのゴール、チャンスメイクで得点に絡み、また、献身的な守備でいち早くチームに貢献できるよう、日々努力していきます。
最後にファン・サポーターの皆様へ 子供の頃、住んでいた町の町花がサルビアでした。育てていたこともあり、思い入れのある花です。また、サッカー選手として、強くしなやかな欅のような選手になりたいと思っています。『ゼルビア』は、25年以上もの間、皆様が話し合い築き上げ、そして大切にしてきたチーム名でありクラブ。今日から私も皆様と一緒に大切にさせてください。ゼルビアの名前を背負って必死に戦いますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします」