鹿島アントラーズは13日、DF常本 佳吾のセルヴェットFC(スイス)への完全移籍が、クラブ間で基本合意に達したことを発表しました。今後は現地でのメディカルチェックなどを経て、正式契約が結ばれる予定となっています。
常本は2021年より鹿島に在籍し、今季の明治安田生命J1リーグでは16試合・0得点の成績でした。
クラブを通じて常本は、次のようにコメントしています。
「セルヴェットFCからオファーをもらった時、サッカー選手としてヨーロッパでプレーしたいという自分の目標、年齢的なことも考えて、このチャンスを逃したくないと強く思いました。特別指定の年も含めて約3年間、アントラーズでプレーすることができ、このクラブで過ごした時間が自分を大きく成長させてくれました。こうしてヨーロッパのクラブへ移籍することができたのもアントラーズのおかげですし、タイトルを獲得できなかったという悔いは残りますが、また一つスケールアップするためにも、ヨーロッパで活躍し、結果を残せるよう頑張ります。3年間、ありがとうございました」