明治安田生命J1リーグは8日に第20節の8試合が行われ、名古屋vs横浜FMの首位攻防戦は2-2の痛み分けに終わった。
試合はホームの名古屋が開始8分に永井 謙佑のゴールで先制に成功。しかし横浜FMは28分にエウベルのゴールで追いつくと、35分には藤田 譲瑠チマが逆転ゴールをマークした。ところが粘る名古屋は47分にキャスパー ユンカーが同点ゴールを奪取。その後は互いにチャンスを作ったものの決定打は生まれず、2-2のドロー決着となった。
ホームに札幌を迎えた福岡は、31分に先手を許したものの、66分にウェリントンのゴールで追いつくと、69分に湯澤 聖人が決勝ゴールをマークし、2-1と逆転勝利を収めた。川崎Fは山田 新のゴールなどで3-0と横浜FCに快勝。3試合ぶりに勝利を収めた一方、敗れた横浜FCは6試合勝利なしとなった。
浦和vsFC東京は、両者決め手を欠きスコアレスドローで終了。広島は開始5分に先手を奪われたものの、55分にエゼキエウのゴールで追いつき、1-1で鹿島と引き分けた。
ホームでC大阪と対戦した鳥栖は1点ビハインドで迎えた64分に堀米 勇輝のゴールで追いつくと、終了間際の90+3分に富樫 敬真が値千金の決勝ゴールを奪取し、2-1と逆転勝利を収めた。
G大阪はスコアレスで迎えた72分に福田 湧矢が決勝ゴールをマークし、1-0で京都に競り勝った。柏は27分に細谷 真大のゴールで先制しながら終了間際に失点し、1-1で湘南と引き分けている。
■試合データ
名古屋vs横浜FM
広島vs鹿島
浦和vsFC東京
柏vs湘南
川崎Fvs横浜FC
G大阪vs京都
福岡vs札幌
鳥栖vsC大阪