明治安田生命J1リーグは3日に第16節の6試合が行われた。予定されていた神戸vs川崎Fは台風2号の影響で中止となっている。
アウェイでFC東京と対戦した横浜FMは開始1分にアンデルソン ロペスのゴールで先制したものの前半のうちに逆転を許してしまう。しかし62分に再びアンデルソン ロペスが決めて追いつくと、終了間際の89分、マルコス ジュニオールが値千金の決勝ゴールを奪取し、3-2と撃ち合いを制した。横浜FMは3連勝を達成し、試合がなかった首位の神戸に勝点で並んでいる。
ホームにC大阪を迎えた名古屋は開始4分に先制されたものの、21分に和泉 竜司のゴールで追いつくと、31分に丸山 祐市が逆転ゴールを奪取。さらに43分にはマテウス カストロが3点目をマークした。その後はC大阪の反撃をゼロに抑え、3-1と快勝を収めた。名古屋は3連勝で3位をキープした一方、敗れたC大阪の連勝は3でストップした。
ホームで新潟と対戦した湘南は、町野 修斗のゴールで先制しながら、30分と62分に谷口 海斗に決められ、逆転を許してしまう。しかし83分に小野瀬 康介が同点ゴールを奪取し、2-2の引き分けに持ち込んだ。湘南は連敗を5で止めたものの、9試合勝利なしとなった。
柏vs札幌は激しい点の取り合いとなった。試合は荒野 拓馬のゴールなどで札幌が3-2とリードしたが、後半に入って柏が反撃。53分に細谷 真大のゴールで追いつくと、再度リードされたものの終了間際の90+1分に武藤 雄樹が起死回生の同点ゴールをマーク。ところがその2分後に札幌は田中 駿汰が決勝ゴールを奪取し、劇的な展開で5-4と撃ち合いを制している。
G大阪はファン アラーノと三浦 弦太のゴールで2-1と福岡を下し、2連勝で最下位から抜け出している。鳥栖は長沼 洋一が2ゴールを奪う活躍を見せ、2-1で横浜FCに勝利した。敗れた横浜FCは再び最下位に転落した。
■試合データ
FC東京vs横浜FM
湘南vs新潟
名古屋vsC大阪
福岡vsG大阪
横浜FCvs鳥栖
柏vs札幌