明治安田生命J1リーグは27日に第15節の5試合が行われ、FC東京を下した神戸が首位の座を堅持した。
ホームにFC東京を迎えた神戸は20分に武藤 嘉紀のゴールで先制すると、41分に大迫 勇也が追加点をマーク。さらに44分には再び武藤が決めて、前半のうちに3点のリードを奪った。後半に2点を返されたものの3-2で逃げ切った神戸は6戦負けなしとし、勝点を33に伸ばした。
札幌の本拠地に乗り込んだ名古屋は開始1分にキャスパー ユンカーがいきなり先制ゴールを奪うと、55分にマテウス カストロが追加点をマーク。終了間際に1点を返されたものの2-1で勝利した。名古屋は2連勝で暫定2位に浮上。敗れた札幌の連勝は3でストップした。
ホームで湘南と対戦した広島は、スコアレスで迎えた79分にドウグラス ヴィエイラのPKで先制に成功。この1点が決勝点となり1-0で勝利した。広島は連敗を2でストップした一方、敗れた湘南は5連敗となった。
鳥栖は1-1で迎えた70分に小野 裕二が勝ち越しゴールを奪うも、終了間際の90+1分に同点ゴールを許し、2-2で鹿島と引き分けた。アウェイで京都と対戦した浦和は52分に興梠 慎三のゴールで先制すると、終了間際にはホセ カンテが追加点を奪い、2-0と快勝を収めている。浦和は3戦負けなしで、暫定5位に浮上。敗れた京都は5連敗となった。
■試合データ
札幌vs名古屋
神戸vsFC東京
広島vs湘南
鳥栖vs鹿島
京都vs浦和