明治安田生命J2リーグは21日に第17節の11試合が行われ、首位の町田と2位の東京Vが揃って勝利を収めた。
ホームで清水と対戦した町田は31分に平河 悠のゴールで先制すると、一度は同点とされるも、終了間際の90+6分にチャン ミンギュが値千金の決勝ゴールをマーク。2-1で勝利を収めた町田は3連勝を達成し、首位の座を堅持した。
アウェイで山口と対戦した東京Vは開始7分に河村 慶人が先制点を奪うと、17分に深澤 大輝が加点し、2-0と快勝を収めた。敗れた山口は2連敗で、10試合勝利なしとなった。
大分vs長崎の上位対決は、ホームの大分が39分に藤本 一輝のゴールで先制するも、追いかける長崎は75分にカイオ セザールが同点弾をマークし、1-1の痛み分けに終わった。金沢の本拠地に乗り込んだ甲府は、スコアレスで迎えた74分にピーター ウタカが決勝ゴールを奪取し、1-0で勝利。2連勝で4位に浮上した。
磐田は81分にドゥドゥのゴールで先制しながら、終了間際の90分に追いつかれ、1-1でいわきと引き分けた。ホームで群馬と対戦した岡山は、1-1で迎えた85分にステファン ムークが決勝点を奪取し、2-1で勝利。12試合負けなしとし、8位に順位を上げている。
山形はチアゴ アウベスと藤本 佳希のゴールで、2-1と秋田を撃破。千葉は78分に生まれた小森 飛絢のゴールが決勝点となり、1-0で栃木を下している。
ホームに徳島を迎えた藤枝は、榎本 啓吾のゴールなどで3-0と快勝。連敗を4で食い止めた一方、敗れた徳島は7試合ぶりの黒星となった。熊本は石川 大地が2ゴールを奪う活躍を見せ、3-0で水戸に快勝を収めている。
原崎 政人新監督の下でリスタートを切った大宮は、ホームで仙台と対戦。32分に先手を奪われたものの、88分に山崎 倫が起死回生の同点ゴールを奪取し、1-1の引き分けに持ち込んでいる。
■試合データ
山形vs秋田
大宮vs仙台
千葉vs栃木
町田vs清水
金沢vs甲府
藤枝vs徳島
山口vs東京V
大分vs長崎
水戸vs熊本
磐田vsいわき
岡山vs群馬