明治安田生命J2リーグは17日に第16節の11試合が行われ、首位の町田が山口を下した一方、2位の大分が山形に敗れ、両者の勝点差は7に拡大した。
ホームに山口を迎えた町田は14分にミッチェル デュークのゴールで先制すると、83分に下田 北斗が追加点を奪い、2-0と快勝。2連勝を達成し、勝点を36に伸ばした。2位の大分はアウェイで山形と対戦。19分に藤田 息吹に先制点を奪われると、前半終了間際にも失点。後半にも藤田にこの日2点目を決められるなど3失点を喫し、0-5と完敗に終わった。
アウェイで栃木と対戦した東京Vは稲見 哲行と阪野 豊史のゴールで2-0と快勝。勝点29で大分に並び、得失点差で上回った東京Vが2位に順位を上げている。ホームに水戸を迎えた群馬は開始6分に先手を奪われるも、64分に平松 宗のゴールで追いつくと、75分に川上 エドオジョン 智慧が勝ち越しゴールを奪い、2-1と逆転勝利を収めた。
ホームで清水と対戦した千葉は、スコアレスで迎えた87分に米倉 恒貴が値千金の決勝ゴールをマークし、1-0で勝利。2連勝を達成した一方、敗れた清水は9試合ぶりの黒星となった。甲府は終了間際の90+3分に長谷川 元希が決勝点を奪い、1-0で3試合ぶりの勝利を手にした。
磐田は67分に生まれたリカルド グラッサのゴールを守り抜き、1-0で藤枝に勝利。3連勝で6位に浮上した。敗れた藤枝は4連敗となった。ホームに金沢を迎えた徳島は、森 海渡が2ゴールを奪う活躍を見せ、2-0と快勝を収めた。
仙台は47分に生まれた相良 竜之介のゴールが決勝点となり、1-0で熊本を下している。長崎vs岡山は、両者譲らずスコアレスドローに終わった。
ホームに大宮を迎えたいわきは、16分に先手を奪われるも、22分に山口 大輝のゴールで追いつくと、59分に遠藤 凌が勝ち越しゴールをマークし、2-1と逆転勝利を収めた。いわきは連敗を5でストップし21位に順位を上げた一方、敗れた大宮は8戦未勝利で最下位に転落している。
■試合データ
山形vs大分
秋田vs甲府
いわきvs大宮
栃木vs東京V
群馬vs水戸
千葉vs清水
町田vs山口
藤枝vs磐田
徳島vs金沢
長崎vs岡山
熊本vs仙台