Jリーグ開幕30周年を記念し、「名探偵コナン」とのコラボレーション企画、テレビアニメ「名探偵コナン」(Jリーグ決戦の舞台裏)の放送が決定しました。
テレビアニメ「名探偵コナン」は、1996年より放送されている長寿番組で、アニメは1000話を突破し劇場版でも26作目が公開されるなど、子どもから大人まで多くの人たちに愛されている大ヒットアニメです。
主人公の江戸川コナン(コナン)は、サッカーが得意で、そのテクニックと大人顔負けの本格推理で何度も難事件を解決して危機を乗り越える、Jリーグにとって申し分のないサポーターです。
これまで、「名探偵コナン」とJリーグとのタイアップは、Jリーグ20周年記念のコラボレーション企画・2012年4月公開のアニメ映画 劇場版「名探偵コナン 11人目のストライカー」、テレビアニメでは2014年6月放送の「名探偵コナン」(Jリーガーとの約束)そして2018年7月放送の「名探偵コナン」(Jリーグの用心棒)に続き5年ぶり、5度目のコラボレーションとなります。
テレビアニメ「名探偵コナン」(Jリーグ決戦の舞台裏)では、川崎フロンターレとFC東京の試合が開催されるスタジアムやその周辺で巻き起こる事件にコナンが挑みます。Jリーグは本アニメ制作にあたり、スタジアムのロケーションハンティングやストーリーの監修など全面的に協力いたしました。作中では、Jリーグ30周年のロゴやコンセプトワードである『よっしゃ いこ!』も随所に出てきますので是非ご注目下さい。
また、本人役としてFC東京 松木 玖生選手、川崎フロンターレ 橘田 健人選手も出演いたします。なお、今回やむを得ない理由で出演が叶わなかった川崎フロンターレの大島 僚太選手に代わり、Jリーグ特任理事の中村 憲剛氏が大島 僚太選手役として、劇場版「名探偵コナン 11人目のストライカー」以来の声優に再挑戦することとなり、これまでのコラボレーション作品では見られなかった設定も加わっております。
■テレビアニメ放送概要
タイトル: 「名探偵コナン」第1083話 (Jリーグ決戦の舞台裏)
放送日時: 2023年5月13日(土)18:00~18:30(読売テレビ・日本テレビ系)
<あらすじ>
「Jリーグ30周年記念マッチ」川崎フロンターレ対FC東京。特別イベントに参加したコナンたち少年探偵団は楽しい時間を過ごす。しかしイベントが終了し客席に戻った灰原は何故か不機嫌。憧れのビッグ大阪・比護選手と手を繋いで入場するのが目的だったが試合日を間違えていたのだ。チームも負けており調子の悪かった真田選手に不満げな灰原……と、隣に居たのはその真田選手! 一緒に試合を観ていた時、灰原は客席の異変を感じる。
■松木 玖生選手(FC東京) コメント
「アニメのアフレコは初めてだったのですごく難しかったです。ただ、なかなかできない経験ですし、楽しみながらやらせていただきました。さすがに1回でOKとはいきませんでしたが、僕のアフレコに掛かった時間は10分くらいだったでしょうか。スムーズにできてのではないかと思います。
名探偵コナンはアニメを見ていた世代なので、お話をいただいてすごく嬉しかったですし、光栄に思っています。今回アフレコをやらせていただくにあたって、事前に新作の映画も観てきました。サッカーの要素も入っていましたし、コナン君はすごくアクロバティックなプレーを見せていました。
さすがに僕は声優には向いていないなと思いましたが、アニメのアフレコという現場に来させていただけて、またこうした経験をさせてもらえていることにも感謝しています。次はサッカーの舞台でも多摩川クラシコを盛り上げていきたいと思います」
■橘田 健人選手(川崎フロンターレ) コメント
「コナンの映画は子どもの頃によく見に行っていました。先輩の憲剛さんが出たJリーグとのコラボ映画、劇場版「名探偵コナン 11人目のストライカー」も見ました。プロサッカー選手が人気アニメとコラボできるんだと、ただただ感動していた自分がいました。今回は自分が登場人物として参加させていただいたのですが、自分の言葉のはずなのにうまく話せず、声優さんは本当に大変なんだなと感じました。
自分がイメージしていた以上にコメントと映像を合わせることの難しさ、台本のコメントに気持ちを入れて話すことの難しさがあり、おそらく棒読みになっているという恥ずかしさがありますが、そのあたりも含めて今回のコラボを楽しんでもらえたらと思います。松木選手と隣同士で収録をしたのですが、お互いに恥ずかしくて、ピッチの中だと思いきりやれるのですが、完全にアウェイの雰囲気の中での収録でした。
Jリーグ30周年の特別な年に、選手たちを代表してコナンに参加させてもらうことができて本当に光栄です。ここまでのJリーグはたくさんの先輩選手が作り上げてきてくれました。30年経った今、自分がプロサッカー選手としてプレーできていることに感謝すると共に、これからのJリーグを引っ張っていかなければいけないなと改めて感じています。
そして、コナンのアニメに参加させてもらったことを誇りに、これからも頑張っていきたいと思います。今回のコラボでコナンが大好きな人たちに、サッカーの楽しさ、Jリーグの素晴らしさを知ってもらいたいですし、サッカーが好きな人にもコナンを見てほしいなと思います」
■声優として出演・中村 憲剛(Jリーグ 特任理事) コメント
「この度、名探偵コナンのアニメに大島選手の代役として参加させていただくことになりました。個人的には前回の劇場版「名探偵コナン 11人目のストライカー」で本人役として出演させていただいて以来2回目となります。
前回から10年以上経っているということで、時の流れの早さを感じますが、2回目ということで多少リラックスして臨めたと思います。出来はOAを見ていただけたらと思います。
今回はJリーグ30周年のコラボ企画ということで、Jリーグ特任理事として御礼申し上げます。今回のアニメを通して、コナンファンの方たちにもJリーグを知っていただき、観戦に行くきっかけになってもらえたらと思いますし、Jリーグファンの方たちにもコナンに興味を持っていただけたらと思います。これからもこのJリーグとコナンの良い関係が続いていって欲しいと思います。是非ご覧ください」
■アニメーションとして出演・大島 僚太選手(川崎フロンターレ) コメント
「名探偵コナンのアニメに参加させていただきました。今回はJリーグ30周年のコラボ企画で、FC東京との試合の舞台に出演させていただき光栄です。コナンは子どものころからアニメも映画もずっと欠かさず見てきました。今回、僕自身もキャスティングしていただいたのですが、声優部分を大先輩である憲剛さんにサポートしていただきました。
劇場版「名探偵コナン 11人目のストライカー」での憲剛さんを見ているので、安心してお願いしました。
コナンとJリーグのコラボは4回目になります。多くの方に今回のコラボアニメを見ていただきたいですし、コナンのファンの皆さんにJリーグに興味を持っていただけたらと思います。またJリーグファンの皆さんも楽しめる回になると思います。僕も永久保存版として宝物にしたいと思います」
■「名探偵コナン」とは
1994年より『週刊少年サンデー』(小学館)で連載開始した。謎の組織によって身体を小さくされてしまった高校生探偵・工藤新一が“江戸川コナン”と名乗り、幼馴染・毛利蘭の父で探偵事務所を営む毛利小五郎邸に居候しながら、様々な事件を解決していく大人気推理漫画。
1997年から開始した劇場版は、2017年邦画興行収入ランキング第1位を獲得、今年で22作品目となる2018年4月公開の「名探偵コナン ゼロの執行人」はすでに興行収入80億円を突破。
<「名探偵コナン」(Jリーグ決戦の舞台裏)より>
FC東京 松木玖生選手
川崎フロンターレ 橘田健人選手
川崎フロンターレ 大島僚太選手
左からFC東京 松木玖生選手、川崎フロンターレ 大島僚太選手、橘田健人選手
©️青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996