明治安田生命J3リーグは30日に第8節の3試合が行われ、YS横浜が今治を下し、待望の今季初勝利を挙げた。
ホームに今治を迎えたYS横浜は2点を先行される苦しい展開も、45分に福田 翔生が1点を返すと、後半に入り今治が2人の退場者を出し、数的優位を手にした。すると86分に再び福田が決めて同点に追いつくと、その1分後には大嶋 春樹が逆転ゴールをマーク。さらに90分にはロリス ティネッリがダメを押し、4-2と逆転勝利を収めた。YS横浜は8試合目にして初白星を掴んでいる。
前節まで首位の長野は、ホームで福島と対戦。14分に山本 大貴のゴールで先制すると、34分には船橋 勇真が決めて、前半のうちに2点のリードを奪った。しかし後半に入ると戦況は一変。福島は50分にオウンゴールで1点を返すと、58分に樋口 寛規が同点ゴールをマーク。さらに62分には上畑 佑平士が決めて、福島が3-2と逆転勝利を収めている。敗れた長野の連勝は3でストップした。
ホームに岐阜を迎えた宮崎は開始5分に北村 知也のゴールで先制すると、31分に石津 大介が追加点をマーク。終了間際に1点を返されたものの2-1で逃げ切り5試合ぶりに勝点3を手にした。一方敗れた岐阜は、3連敗となった。