明治安田生命J2リーグは29日に第12節の10試合が行われ、熊本を下した町田が首位を堅持した。
ホームに熊本を迎えた町田は開始8分に奥山 政幸のゴールで先制すると、63分にはエリキが追加点をマーク。終了間際に1点を返されたものの2-1で逃げ切り、勝点を26に伸ばした。
アウェイでいわきと対戦した長崎は、スコアレスで迎えた72分にフアンマ デルガドが決勝ゴールをマーク。1-0で勝利を収めた長崎は、4連勝を達成し2位に浮上した。ホームに大分を迎えた仙台は、15分に生まれた相良 竜之介のゴールを守り抜き、1-0で勝利。4試合ぶりに勝点3を得た一方、敗れた大分は3連敗となった。
水戸とのアウェイゲームに臨んだ東京Vは、79分に深澤 大輝のゴールで均衡を破ると、83分にはバスケス バイロンが追加点を奪取。2-0で勝利し、3位に順位を上げている。ホームで甲府と対戦した群馬は47分に先行されるも、59分に長倉 幹樹が同点ゴールを奪うと、76分には岡本 一真が勝ち越しゴールをマークし、2-1と逆転勝利を収めた。
アウェイで磐田と対戦した徳島は、開始2分に森 海渡が先制点を奪うと、20分には柿谷 曜一朗が追加点をマーク。53分に1点を返されるも、60分には再び柿谷が決めて、リードを2点に広げた。終盤に2点目を許したが3-2で逃げ切り、12試合目にして待望の今季初勝利を挙げた。
ホームに栃木を迎えた清水は39分に乾 貴士の2試合連続ゴールで先制すると、44分に北爪 健吾が追加点をマーク。2-0と快勝を収め、3連勝を達成している。秋田の本拠地に乗り込んだ岡山は、スコアレスで迎えた87分にヨルディ バイスが値千金の決勝ゴールをマーク。1-0で勝利を収め、8試合ぶりに勝点3を手にした。
千葉は53分に生まれた鈴木 大輔のゴールを守り抜き、1-0で大宮に勝利。山形は開始3分に先制されるも13分にイサカ ゼインのゴールで追いつき、1-1で山口と引き分けている。
■試合データ
仙台vs大分
秋田vs岡山
山形vs山口
いわきvs長崎
群馬vs甲府
町田vs熊本
清水vs栃木
磐田vs徳島
千葉vs大宮
水戸vs東京V