明治安田生命J2リーグは23日に第11節の5試合が行われた。
ホームに仙台を迎えた藤枝は、45分に渡邉 りょうのゴールで先制するも、63分と65分に立て続けに失点し、逆転を許してしまう。ところが86分に久保 藤次郎が同点弾を決めると、90+3分に矢村 健が値千金の決勝ゴールを奪取。劇的な展開で3-2と勝利した藤枝は、3連勝で6位に浮上した。
アウェイで金沢と対戦した磐田は、11分に山田 大記のゴールで先制すると、45分に鈴木 海音が追加点をマーク。後半に1点を返されたものの2-1で逃げ切り3試合ぶりに勝点3を手にした。大分の本拠地に乗り込んだ水戸は、スコアレスで迎えた55分に杉浦 文哉が先制ゴールをマーク。この1点が決勝点となり、1-0で勝利した。敗れた大分は2連敗となった。
ホームにいわきを迎えた栃木は開始2分に生まれた福島 隼斗のゴールを守り抜き、1-0で勝利した。アウェイで群馬と対戦した徳島はチャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで終了。またしても今季初勝利を手にすることはできなかった。