明治安田生命J1リーグは9日に第7節の8試合が行われ、新潟と引き分けた神戸が首位をキープした。
ホームで新潟と対戦した神戸は、0-0で迎えた終了間際にジェアン パトリッキが先制ゴールを奪ったかに思われたが、VAR判定により取り消しとなった。結局スコアレスドローに終わったものの、勝点1を加算し首位の座を守っている。
名古屋vs浦和の上位対決は、両者譲らずスコアレスドローに終わった。ホームに鳥栖を迎えた広島は、75分に途中出場のドウグラス ヴィエイラが先制ゴールをマーク。この1点が決勝点となり、1-0で勝利した。広島は4連勝で3位タイに順位を上げている。
ホームで京都と対戦した福岡は、1点を追いかける78分にルキアンのPKで追いつくと、82分にウェリントンが勝ち越しゴールをマーク。2-1と逆転勝利を収め、広島と並んで3位タイに浮上した。FC東京は1点ビハインドで迎えた65分にエンリケ トレヴィザンのゴールで追いつき、2-2で湘南と引き分けた。
アウェイでC大阪と対戦した札幌は、開始6分に金子 拓郎のゴールで先制すると、14分に追いつかれたものの、直後に再び金子が決めて2-1とリードを奪った。61分に再度同点とされるも、64分に田中 駿汰が決勝ゴールをマークし、3-2で競り勝った。
ホームに川崎Fを迎えたG大阪はダワンとファン アラーノのゴールで2-0と快勝。待望の今季初勝利を手にした。柏は32分に生まれた細谷 真大のゴールを守り抜き、1-0で鹿島を撃破。こちらも今季初勝利を挙げている。一方鹿島は3連敗となった。
■試合データ
C大阪vs札幌
神戸vs新潟
広島vs鳥栖
FC東京vs湘南
名古屋vs浦和
G大阪vs川崎F
福岡vs京都
柏vs鹿島