明治安田生命J1リーグは1日に第6節の8試合が行なわれ、京都を下した神戸が首位の座をキープした。
アウェイで京都と対戦した神戸は、スコアレスで迎えた55分に汰木 康也のゴールで先制すると、68分にも再び汰木が追加点を奪取。80分には大迫 勇也がダメを押し、3-0と快勝を収めた。神戸は2連勝で勝点を15に伸ばし、順位表のトップを守っている。
新潟の本拠地に乗り込んだ名古屋は、35分に先制点を奪われるも、56分に永井 謙佑が同点ゴールをマークすると、80分にキャスパー ユンカーが逆転ゴールを奪取。さらに90+4分には稲垣 祥が加点し、3-1で勝利した。
アウェイで鹿島と対戦した広島は、1点を追いかける86分にドウグラス ヴィエイラのPKで追いつくと、その2分後には再びドウグラス ヴィエイラが決めて、2-1と逆転勝利を収めた。広島は3連勝で4位に浮上した。
ホームでG大阪を迎えた湘南は、町野 修斗が前半だけで4得点を奪う活躍を見せ、4-1と快勝。5試合ぶりの勝利を得た一方、G大阪は開幕6戦未勝利となった。鳥栖は終了間際の90+5分に加入したばかりの河田 篤秀が決勝ゴールを奪取し、1-0でFC東京を下している。
ホームに横浜FMを迎えたC大阪は、レオ セアラが古巣相手に2ゴールをマークし、2-1で勝利した。横浜FCは16分に先手を奪われるも、前半終了間際に小川 航基のゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んでいる。
札幌vs川崎Fは激しい点の取り合いとなった。開始7分に岡村 大八のゴールで札幌が先制するも、川崎Fは25分に宮代 大聖のゴールで同点に追いつくことに成功。しかし27分に札幌は浅野 雄也が勝ち越しゴールを奪取。ところが39分、川崎Fは山根 視来が決めて、再び同点に追いつくと、さらに前半終了間際には家長 昭博が逆転ゴールをマークした。しかし粘る札幌は59分にキム ゴンヒが同点ゴールをマーク。そのまま3-3の引き分けに思われた86分、瀬川 祐輔が値千金の勝ち越しゴールを奪取し、川崎Fが4-3と撃ち合いを制している。
■試合データ
横浜FCvs福岡
新潟vs名古屋
京都vs神戸
鹿島vs広島
湘南vsG大阪
鳥栖vsFC東京
C大阪vs横浜FM
札幌vs川崎F