大分トリニータは27日、昨季まで所属していたDF伊東 幸敏が2022シーズンをもって現役を引退することを発表しました。
伊東は2012年に静岡学園高から鹿島アントラーズに加入。2021年にジェフユナイテッド千葉に移籍し、昨季より大分に在籍していました。
11年に渡る現役生活ではJ1リーグ通算76試合・0得点、J2リーグ通算21試合・0得点、J3リーグ通算4試合・0得点を記録しました。
クラブを通じて伊東は次のようにコメントしています。
「昨シーズン限りで引退することを決断しました。まだ年齢的なところなどを考えると本来ならプレーすべきと言うのは分かっていたものの心身共にプロの世界でプレーする事を諦めてしまいました。そういった面で家族やファン、サポーターの皆様には申し訳ない気持ちです。それでも僕の中ではサッカーは人生の一部ではなく、僕の人生の全てといっても過言ではありません。プレーすることは辞めてしまいますが、サッカーに関わり続ける事は一生辞めたくはありません。これからもどこかでサッカーファミリーとして関わってくれた全ての皆様と縁があることを楽しみにしています。そして『サッカー』で家族、周りの方を幸せにできるようにこれからも努力して行きたいと思います!」