奈良クラブは16日、昨季まで在籍していたDF田中 奏一が現役を引退することを発表しました。また同選手が引退後、奈良のクラブアドバイザーに就任することも併せて発表しています。
田中は2012年に慶応大よりファジアーノ岡山に加入し、鹿児島ユナイテッドFCでのプレーを経て、2021年より奈良に在籍していました。
11年に渡る現役生活では、J2リーグ通算103試合・7得点、J3リーグ通算56試合・5得点を記録しました。
クラブを通じて田中は、次のようにコメントしています。
「長い間ありがとうございました。ファジアーノ岡山、鹿児島ユナイテッド、奈良クラブ。どのチームでも、かけがえのない思い出ができました。今後の各クラブの発展を、心より願っています。改めて11年間、本当にありがとうございました!」