FC琉球は13日、2022シーズン限りで契約満了となっていたDF山下 令雄が現役を引退することを発表しました。
山下は2021年に近畿大より琉球に加入し、2年間でJ2リーグ通算2試合に出場しました。
クラブを通じて山下は、次のようにコメントしています。
「この度、現役引退することに決めました。18年間のサッカー人生が、今思うと短く感じます。サッカーには色んな経験をさせてもらい、出会えてよかったと心から思います。満了になって、チーム探しが上手くいかない時に色んなことを考えました。それと同時にサッカーに対する情熱が冷めていくのを感じ、このまま続けることはできないと思ったのが引退することに決めた理由です。この決断は簡単なことではなかったですが、後悔はありません。プロとして2年という短い期間でしたが、迎え入れてくれたFC琉球に感謝をしています。
ここまで続けて来られたのは、家族、友、小中高大と関わって下さった方々の力があったからだと思っております。本当にお世話になりました。ありがとうございました。サッカーは僕の全てで、サッカーを取った僕にはなにもありません。ですが、また今日から新しい冒険が始まります。そして、また何かを見つけられるように生きていきたいと思います。最後に、こんな僕を支えていただきまして、感謝しております。本当にありがとうございました」