Jリーグは、ヴィアティン三重について、Jリーグ百年構想クラブから脱退することを承認しました。
脱退理由は、2022年12月の制度改定により、Jリーグ入会要件からJリーグ百年構想クラブであることが要件から外れたことにより、これまで必須であった百年構想クラブでなくともJ3ライセンスの取得に支障がない状況となったためです。
クラブは、これまでと変わらずJリーグ入会を目指し、ホームタウンの自治体やスポンサーからの支援、ファン・サポーターの声援を受け活動していきます。
■クラブ概要と脱退理由
ヴィアティン三重(JFL)
・法人名:株式会社ヴィアティン三重ファミリークラブ
(代表/後藤大介、所在地/三重県桑名市、設立2013年)
・百年構想クラブ認定:2020年2月
・脱退理由:Jリーグの理念に沿った活動を行いプロクラブとして順調に推移しており、J3ライセンスの取得にも支障がない状況となったため。
■関連規程
Jリーグ百年構想クラブ規程 第8条〔百年構想クラブからの脱退〕
百年構想クラブは、チェアマンに書面で届け出ることにより、いつでも百年構想クラブから脱退することができる。
前項の脱退が年の途中である場合、第4条第9項の定めにかかわらず、Jリーグは受領済みの年会費について、脱退日の属する月の翌月から12月までの月数に10万円を乗じた金額を当該脱退クラブに返金するものとする。
百年構想クラブが脱退する場合、Jリーグはその事実を公表する。また、当該クラブは脱退した日から2年間は百年構想クラブに申請することができない。
■ご参考:Jリーグ百年構想クラブ(2023年2月22日現在)
栃木シティフットボールクラブ(関東サッカーリーグ)
VONDS市原(関東サッカーリーグ)
南葛SC(関東サッカーリーグ)
クリアソン新宿(JFL)
東京23FC(関東サッカーリーグ)
ヴェルスパ大分(JFL)
沖縄SV(JFL)