Jリーグは新型コロナウイルス感染拡大の影響により凍結していた「ルヴァンカップにおけるU-21選手の先発出場義務ルール」および「J2・J3リーグにおけるU-21選手の出場奨励金ルール」について、2023シーズンより再導入することを決定いたしました。
【ルヴァンカップにおけるU-21選手の先発出場義務ルール】
規定 | ①当該年12月31日において満年齢21歳以下の日本人選手を1名以上先発出場させる(決勝含む) ※特別指定選手、第2種TOP可選手含む ※2023シーズンの場合:2002年1月1日以降生まれが対象 ②ただし、次の場合は出場義務を負わない (1)対象選手1名以上が代表試合または代表活動(A代表、またはU19以上のカテゴリーに限る)に招集されている場合。ただし、本大会の各試合開始前に、中2日以上の期間をもって帰国した場合、当該各試合については出場義務を負うものとする (2)対象選手が試合エントリー後の怪我等のやむを得ない理由により出場ができない場合 |
本規定が守られない場合の罰則 | 規律委員会で処分等を決定する |
【J2・J3リーグにおけるU-21選手の出場奨励金ルール】
金額 | J2:1クラブあたり300万円 J3:1クラブあたり300万円 |
基準値 | J2:年間3,780分以上(90分×42試合) J3:年間3,420分以上(90分×38試合) |
対象大会 | リーグ戦のみ ※AFCチャンピオンズリーグ、FUJIFILM SUPER CUP、ルヴァンカップ、J1昇格プレーオフ、J3・JFL入替戦は含まない |
対象選手 | 当該年12月31日において満年齢21歳以下の日本人選手 ※特別指定選手、第2種TOP可含む ※2023シーズンの場合:2002年1月1日以降生まれが対象 |
その他 | ・ゴールキーパーの出場時間は2倍換算する ・シーズンを通して実施する施策のため、代表招集や怪我等の個別事象に対しての特別措置は設けない |