SC相模原は21日、DF鎌田 次郎が現役を引退することを発表しました。
鎌田は流通経済大より、2008年に柏レイソルに加入。2010年にベガルタ仙台に移籍し、2016年に柏に復帰。2021年より相模原に在籍していました。
15年に渡る現役生活では、J1リーグ通算271試合・10得点、J2リーグ通算59試合・4得点、J3リーグ通算14試合・1得点を記録しました。
クラブを通じて鎌田は、次のようにコメントしています。
「この度、2022シーズンをもって引退する事を決断致しました。Jリーグが開幕した1993年、小学生だった私の『夢』はどんな時も『Jリーガーになる』でした。 校庭、公園、家の壁、多摩川の河川敷で飽きる事なく仲間とボールを蹴り続けた記憶が蘇ります。2006年の強化指定選手で初めてプロデビューした日から2022年まで15年以上もプロサッカー選手として試合に出場させて頂きました。それはこれまでに出会った選手や指導者の方々、 各チームの関係者の皆様、 いつもスタジアムで応援して下さるサポーターの皆様あってこそでした。本当にありがとうございました!
今後は日本サッカー界発展の為、またサッカーが大好きな子ども達の為に指導者の勉強をしていきたいと考えております。最後に、いつも側に寄り添っていてくれた妻と3人の子ども達。丈夫な身体に産んでくれた母。夕方リフティングの練習を見守ってくれた天国の父。いつも笑ってる兄と弟に感謝を伝えます。ありがとう!」