ヴァンラーレ八戸は6日、FW有間 潤が2022シーズンをもって現役を引退することを発表しました。
有間はソニー仙台でのプレーを経て、2018年にFC今治に加入。八戸には2022年から在籍していました。
Jリーグでは通算3シーズンプレーし、J3リーグ通算37試合・3得点の成績でした。
クラブを通じて有間は次のようにコメントしています。
「2022シーズンをもって現役を引退する事にしました。今までたくさんの応援ありがとうございました。まだまだ自分はやれる!と思う反面、サッカーがしたいと思う気持ちが薄くなってきているのを感じていました。怪我も多く、100%でプレー出来ていないと感じる事も多々ありました。それでも、小学生からサッカーを始め、サッカー選手になると夢見てから今日までサッカー漬けの毎日でした。そして夢を叶える事もでき、幸せなサッカー人生を送る事が出来ました。
僕のサッカーに対する姿勢はプロフェッショナルじゃなかったかもしれません。まだまだ努力も足りなかったかもしれません。それでも後悔はありません。それもまた有間潤らしいかなと。僕は何度も勇気や感動、そして夢を与えられるような選手になると言ってきました。僕のプレーを見て、私も頑張ろうと思ってくれる人がいて、負けてられないと思った人がいて、笑顔にさせる事が出来ていて、時には感動の涙を流してくれる人がいて、僕みたいになりたいと思ってくれるちびっ子たちがいたという声も届いていて、サッカーをやっていて良かったと心の底から思いました。
僕が在籍した、牛鬼FC、城北中学校、宇和島東高等学校、高知大学、ソニー仙台FC、FC今治、ヴァンラーレ八戸、そこで出会ったチームメイトや指導者、メディカルスタッフやバックスタッフ、そして、常に気にかけ、いつも支えてくれた両親、どんな時も熱い声援を送ってくれたファンサポーターの皆さんには感謝してもしきれません。ありがとうございました。サッカーがくれたこの素晴らしい出会いは僕の財産です。僕を推してくれた方々やメッセージをくれた方々、皆さんの一言一言が僕を突き動かす原動力でした。ありがとうございました。あんまり寂しがらないでくださいね笑。第2の人生も自分らしく突き進んで行きたいと思います。今までたくさんの応援本当にありがとうございました」