日本代表は6日、FIFAワールドカップカタール2022 ラウンド16でクロアチアと対戦し、1-1(PK1-3)で敗れ、ベスト8進出はならなかった。
以下、試合後の田中 碧のコメント。
素晴らしい国に生まれたなと思っています。ここには化け物しかいないですけど、次は自分が化け物になって、ここに戻ってきたい。それで優勝したいと思います。
ーー難しい時間帯に出場したが?
難しかったですね。でも、0-0でPKにいくのが最低条件だし、カウンターがあればいこうかなと思ってましたけど、なかなか難しかったです。
ーーPKの時に手は挙げなかった?
自分は挙げなかったです。僕は元々、PKを蹴ってきてなかったんで。そもそも得意でもないんで、僕は蹴らなかったですね。
ーー三笘選手がPKを失敗した後に駆け寄っていたが?
誰が外しても悔しいですけど、僕個人としては悔しさが大きかったなと思っています。だからこそ、いかないといけないと思っていきました。
ーーベスト16の壁については?
世界との距離は縮まってるなというふうには思うし、それは日本だけじゃないし、自分たちが縮まっていると思っている部分もあれば、他のアフリカもそうだし、いろんなアジアのチームも縮まっているんで、世界的に見れば縮まってると思いますけど、ただ結局ベスト8だったり本当にそういう舞台に残っていくチームってのはやっぱりちゃんとしたチームだし、そういう意味ではそのステージに届くまでの距離はまだちょっとあったなと。世界を倒す距離はすごく縮まったかもしれないけど、大会を通してそこの位置に行くっていう距離は近くなかったんだなという風に思うんで、悔しいです。
ーーその距離はサッカー的なことなのか、それとも何か別のものなのか?
いや全部じゃないですか?別に何か、サッカーがって言えば、たぶんサッカーだろうし、もっと自分たちが主導権を握るサッカーをできればって言えばそうだし、ただ握ったからってベスト8にいけるかというと、それも違うだろうし。でも、こういう経験を経て、たぶんそのステージに行けるんだろうなと。
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