日本代表は現地時間2日、FIFAワールドカップカタール2022 グループE第3節でスペインと対戦し、2-1で勝利を収めた。
以下、試合後の田中 碧のコメント。
ーーゴールシーンを振り返ると?
(伊東)純也くんからもらって、(堂安)律に出した時に、律から折り返しでワンチャンあるかなと思ってたんですけど、律も間に上げるだろうなと思ったのと、その後、(前田)大然がいたので、なんとか(ボールが)残るんじゃないかと思って信じてたんです。それで、(三笘)薫がうまく残してくれたんで。あそこまで入れることは、信じてやり続けた部分もあったので、それは良かったかなと思います。
ーー気持ちで押し込んだ?
いや、気持ちじゃないですね。別に、ずっとやってきたんで、あそこに入っていくのは。なので、うまく結果を残せたのは良かったかなと思います。
ーー判定が出るまで長く感じた?
正直、(外に)出てるかなと思ったんですけど、あとはもうしょうがないので、入ってよかったと思います。
ーー三笘選手のアシストについては?
それもすごく嬉しかったですし、僕も怪我人が出て、色々あってチャンスをもらってる部分もあるんで、傍から見れば、それはしょうがないなと思いますけど、自分が出ている以上、結果を残して、自分でポジションを勝ち取りたい部分もありますし、今、この状況ですごくうまくなれるかとそうでもないんで、目に見える結果を残すのが一番手っ取り早いのかなと思うので、それが残せてよかった。良くない時からも、自分がここで点を取るってずっと信じてやってきたんで、それをずっとイメージしてやってきましたし、それを現実にすることができて、少しは自分がやってきたことが報われたのかなと思います。
ーー五輪で敗れた相手を倒したことは?
それは率直にうれしいです、内容はどうあれ。僕も内容のことはわかってますし、持たせてますけど、じゃあ自分たちがやりたいサッカーをやっているかって言うと、そうじゃないのは分かってますけど、ただその中でもこのワールドカップを勝つという中で最善策が現時点の形の可能性が高いだろうし、このきついなかで勝ち抜いたのは紛れもなく、僕らの力だと思うので、それは少しは自信を持っていいところであるのかなと思うし、別に僕だけじゃなく、いろんな選手が出ても、力がある選手が多いのは本当にこのチームの良さだなと思います。
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