FC琉球は15日、FW上原 慎也が今シーズンをもって現役を引退することを発表しました。
上原は2009年に沖縄大から北海道コンサドーレ札幌に加入。2018年に愛媛FCに移籍し、2019年より琉球に在籍していました。
14年に渡る現役生活では、J1リーグ通算15試合・3得点、J2リーグ通算282試合・31得点を記録しました。
クラブを通じて上原は、次のようにコメントしています。
「2022年をもちまして、引退する事に決めました。J1昇格を目指したシーズンで、J3降格という結果になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。プロ生活の14年間はとても幸せであっという間の時間でした。苦しい時もありましたが、いつも熱い応援をしてくれているファン、サポーターの皆様。北海道コンサドーレ札幌、愛媛FC、FC琉球。いつも最高なチームメイトに助けられてきました。僕は沢山の人の助けがありここまでやってこれたと思っています。そして一番応援してくれていた家族なしではこの歳までサッカー選手をやる事はできなかったかもしれません。まだまだ話したい事が山ほどあるのですが、19日に会見を開いてくださるとの事なので、そこでまた話させていただきます。これからはFC琉球にフロントスタッフとして携わりながら、J2、J1昇格に向けてチームを助けていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いします」