ヴィッセル神戸は9日、GK飯倉 大樹の契約満了を発表しました。
飯倉は2019年に神戸に加入し、今季の明治安田生命J1リーグでは14試合に出場しました。
クラブを通じて飯倉は、次のようにコメントしています。
「ヴィッセル神戸を愛する皆さん。お別れの挨拶をする時がきました。出会いの数だけ別れもあります。これは人生の法則です。前置きは良いので、本題に入ります。神戸に来て3年半が経ちました。皆さんは、僕の言動やプレーでハラハラドキドキされたと思います。そんな中、たくさん応援して頂き、本当に幸せでした。ヴィッセル神戸は、ワールドクラスの選手や日本代表の選手を多く揃え、日本サッカー界やファンを盛り上げるチームであります。素晴らしい選手とプレーし、タイトルを獲れたことを嬉しく思います。
また、僕はヴィッセルの『スタイル』をつくりたいと思い来ました。ファン、サポーターが見ていて楽しく、勝っても負けてもこれが『ヴィッセルだ』と言えるものをつくりたかった。常に勝ち続ける為の『スタイル』をつくりたかった。今までチームに対して求め、発言してきました。誰かが言わないと変わらないし、きっかけにもならない。だから僕は言い続けてきました。親父の小言はここまでです。ヴィッセル神戸とファン、サポーター、一緒に戦った仲間が幸せであることを祈ってます。3年半ありがとうございました」