ヴァンフォーレ甲府は21日、MF野澤 英之が今季限りで現役を引退することを発表しました。
野澤は2013年にFC東京でデビューし、その後、FC岐阜、愛媛FCでのプレーを経て、2020年より甲府に在籍していました。
10年に渡る現役生活では、J1リーグ通算9試合・0得点、J2リーグ通算130試合・3得点、J3リーグ通算39試合・1得点を記録しました(2022年10月21日現在)。
クラブを通じて野澤は、次のようにコメントしています。
「今シーズン限りでプロサッカー選手を引退することに決めました。幼稚園の頃からサッカーを始め、プロサッカー選手として10年間でしたが、とても幸せな時間を過ごすことができました。もちろん思い描いていたようにはいかないこともたくさんありました。今年は怪我と脳震盪に悩まされ、なかなか思うようにプレーできず、チームに貢献できなかったことを申し訳なく思います。それでも全てが僕にとってかけがえのない経験でした。FC東京には中学生の頃から10年間お世話になり、FC岐阜、愛媛FC、ヴァンフォーレ甲府とたくさんの素晴らしいチームでプレーできたことを嬉しく思います。全てのチームでお世話になった選手、監督、コーチ、トレーナー、ドクター、スタッフ、そしてファン、サポーターの皆さま、本当にありがとうございました」