ベガルタ仙台は6日、原崎 政人監督との契約を同日付けで解除したことを発表しました。
原崎監督は昨年11月より指揮を執り、今季の明治安田生命J2リーグでは16勝7分11敗の成績でした(9月6日現在)。
クラブを通じて原崎監督は、次のようにコメントしています。
「いつもベガルタ仙台への応援ならびにサポートありがとうございます。このたび、監督を退くことになりました。一緒に最後まで諦めずJ1復帰のために戦ってくれた選手、スタッフ、そしてどんな時でも応援・サポートしてくださったファン・サポーターのみなさま、スポンサーのみなさまに深く感謝申し上げます。昨年J2降格が決まっても残ってくれた選手たち、J1復帰を共に実現するために新しく来てくれた選手たちは、私のトレーニングに真剣に取り組んでくれていました。まだまだ諦めず、前を向いて這い上がろうとしているところでしたが、この数試合悔しい結果となり、優位な状態でJ1に復帰するという道を難しくしてしまい、大変申し訳なく思っています。私はベガルタ仙台を去りますが、ベガルタ仙台の更なる活躍・発展を願っています。本当にありがとうございました」
また仙台は同日、原崎監督の後任に伊藤 彰氏が就任することを発表しました。伊藤氏は今季途中まで、ジュビロ磐田の監督を務めていました。
就任にあたり伊藤新監督は、次のようにコメントしています。
「ベガルタ仙台のJ1復帰に対する強い意志と情熱、そしてクラブの目指す姿に心を動かされました。ファン・サポーターのみなさまや、クラブに関わる全ての方々と共に戦い、よろこびや感動を分かち合えるよう、全力で取り組みます。クラブの未来のために、一緒にベガルタ仙台を創りましょう。熱い応援をよろしくお願いいたします」