大宮アルディージャは8月31日、MF奥抜 侃志がグールニク・ザブジェ(ポーランド1部)へ期限付き移籍することを発表しました。移籍期間は2023年6月30日までとなります。
奥抜は2018年にユースから昇格し、今季の明治安田生命J2リーグでは19試合・1得点の成績でした。
クラブを通じて奥抜は、次のようにコメントしています。
「このたび、グールニク・ザブジェへ期限付き移籍することになりました。このタイミングでチームを離れることは申し訳ない気持ちでいっぱいです。約11年間、このチームで過ごしたくさんのことを経験してきましたので、必ずこの大宮アルディージャというクラブから海外挑戦すると決めていました。自分の年齢からしても、この海外挑戦のチャンスはラストチャンスだと思いますし、この状況でチームを離れる責任と覚悟を持って挑戦しようと思います。チーム状況は決して良い状況とは言えませんが、必ず大宮アルディージャというクラブならJ2残留を果たし、一つでも上の順位で終えられると信じています。最後になりますが、家族や自分を支えてくださった皆さん、ここまで一緒に戦ってきた選手やファン・サポーターの方々に本当に感謝しています。ありがとうございました」