明治安田生命J1リーグは27日に第27節の5試合が行われ、C大阪との上位対決を制した広島が2位の座をキープした。
アウェイでC大阪と対戦した広島は、25分に茶島 雄介のゴールで先制すると、81分に松本 泰志が追加点を奪取。さらに終了間際には新加入のピエロス ソティリウの初ゴールが生まれ、3-0と快勝を収めた。広島は4連勝を達成した一方、敗れたC大阪は連勝が3でストップした。
ホームに鹿島を迎えた川崎Fは、開始8分に家長 昭博のPKで先制すると、14分に脇坂 泰斗が直接FKを叩き込み、2点のリードを奪った。後半に入ると押し込まれる展開となり、52分に1点を返されたものの、粘り強い対応を最後まで保ち、2-1で逃げ切った。川崎Fは3連勝で3位に浮上。敗れた鹿島は4位に順位を下げている。
アウェイで柏と対戦したFC東京は、40分の松木 玖生の先制点を皮切りに、怒涛のゴールラッシュを展開した。45分にバングーナガンデ 佳史扶が追加点を奪うと、1点差に追いつかれた57分に安部 柊斗が3点目を奪取。再び失点したものの68分にアダイウトン、4-3で迎えた84分にはルイス フェリッピに移籍後初ゴールが生まれ、89分にもアダイウトンが6点目をマークし、6-3と激しい撃ち合いを制している。
ホームに京都を迎えた清水は、68分に生まれた乾 貴士のゴールを守り抜き、1-0で勝利。G大阪はパトリックと鈴木 武蔵のゴールで2-0と名古屋を下し、8試合ぶりに勝点3を手にしている。
■試合データ
清水vs京都
名古屋vsG大阪
柏vsFC東京
C大阪vs広島
川崎Fvs鹿島