25日に行われるACL準々決勝 第1戦 柏レイソルvs広州恒大の前日公式会見に、ルイス フェリペ スコラーリ監督とMFチョン チーが出席。明日の試合に向けて意気込みを語りました。
スコラーリ監督「また日本に来られて幸せです。私は以前にジュビロ磐田で監督を務めていたことがありますが、その思い出は今でも覚えています。その時期は本当に素晴らしかったです。たくさんポジティブな思い出があります。私の一生にとって大切な思い出です。明日の試合については、私たちのチームは準備万端です。そして明日のライバルチームも尊重しています。私たちのチームは全力を尽くして頑張ります」
チョン チー「我々のチームは上海との試合が終わってから、すぐにこちらに来ました。そんなに疲れはないです。この試合は非常に大切なので入念に準備しています」
――中国のサッカーのレベルをどう考えてますか?
スコラーリ監督「中国のチームは今だんだん強くなっています。4、5年の間にアジアのトップになると考えています」
――ロビーニョ選手を登録していません。彼抜きでも勝てるという自信の表れですか?
スコラーリ監督「自信はあります。絶対に勝ちます」
――何点取れると思いますか?
スコラーリ監督「明日の試合に勝てるか、何点取れるかは第2戦に影響を及ぼすと思いますが、どうなるか分かりません。今はこの試合だけに集中しています」
――明日はどのような戦術が必要になりますか?
スコラーリ監督「自分のチームには心配していません。心配しているとすれば、柏の強さです」
――2年前は柏に4-1で勝ちました。この結果は明日の試合にプレッシャーとなりますか、それともポジティブなものですか?
スコラーリ監督「2年前の結果を比べることはできません。チームも変わりますし、時代も変わります」
チョン チー「確かに2013年は4-1で勝ち、素晴らしい思い出になりました。しかし思い出は思い出です。どの試合も明日の試合には影響がないと思います。監督も言ったように我々のチームのメンバーは変わり、相手のメンバーも変わりました。私が期待しているのは、良い結果を出すことだけです」
スコラーリ監督「最後に、私はかつて監督を務めていたジュビロ磐田の関係者にハグをしたいです。ミスター荒田、辻さん、そして名波、藤田、中山、遠藤、私の選手たちに」