明治安田生命J3リーグは、14日に第20節の5試合が行われ、松本との上位決戦を制した鹿児島が2位に浮上した。
ホームに松本を迎えた鹿児島は、開始7分に広瀬 健太のゴールで先制すると、35分に有田 光希が追加点をマーク。ところがその後に2点を返され、2-2の同点に追い付かれてしまう。しかし終了間際の87分に木出 雄斗が勝ち越しゴールを奪うと、90+1分には山本 駿亮がダメを押し、4-2と快勝を収めている。鹿児島は勝点を41位に伸ばし、前日に試合が中止となった藤枝をかわして、暫定ながら2位に順位を上げている。
ホームで鳥取と対戦した愛媛は、開始10分の小原 基樹のゴールを皮切りに、怒涛のゴールラッシュを展開。21分に松田 力が追加点を奪うと、24分に1点を返されたものの、29分に田中 裕人、68分に横谷 繁が決めて3点のリードを奪った。さらに71分に相手が退場者を出し数的優位を手にすると、茂木 駿佑、高木 利弥、佐藤 諒が加点。終了間際に1点を失ったものの大勢に影響はなく、7-2で大勝を収めている。愛媛は5連勝で5位に浮上した。
ホームで富山と対戦した長野は22分に山本 大貴が先制ゴールを奪うと、これが決勝点となり1-0で勝利。4連勝を達成した。
ホームに岐阜を迎えた今治は、45分に生まれた中川 風希のゴールを守り抜き、1-0で勝利。2連勝で8試合負けなしとした。YS横浜はスコアレスで迎えた90+1分に、林 友哉が値千金の決勝ゴールをマーク。1-0で北九州を下し、連敗を3で食い止めている。
■試合データ
今治vs岐阜
YS横浜vs北九州
長野vs富山
愛媛vs鳥取
鹿児島vs松本