明治安田生命J2リーグは6日に第25節の11試合が行われ、横浜FCが秋田と引き分け、首位の座を堅持した。
ホームに秋田を迎えた横浜FCは68分に先制点を奪われるも、終了間際の90+7分に小川 航基が同点ゴールをマークし、1-1の引き分けに持ち込んだ。横浜FCの連勝は3で止まったものの、勝点1を加え順位表のトップを守っている。
ホームに千葉を迎えた2位の新潟は、13分に先制点を許すと、22分に島田 譲のゴールで追いついたものの、60分に櫻川 ソロモンに決勝点を奪われ1-2で敗れた。ホームで甲府と対戦した仙台は、25分に中島 元彦が先制ゴールを奪うと、38分に中山 仁斗が追加点をマーク。さらに後半にも名倉 巧が決めて、3-0と快勝を収めている。
岡山は2-2の同点で迎えた90+1分にチアゴ アウベスが勝ち越しゴールを奪うと、その4分後にも再びチアゴ アウベスが決めて、4-2と大宮を振り切った。長崎は開始10分に先制されるも、26分にエジガル ジュニオのゴールで追いつき、1-1で山形と引き分けた。
町田の本拠地に乗り込んだ水戸は前半のうちに2点を先行される苦しい展開も、69分に梅田 魁人が1点を返すと、83分に新里 涼が同点ゴールをマーク。さらに終了間際の87分に前田 椋介が決勝ゴールを奪い、3-2と逆転勝利を収めた。東京Vはスコアレスで迎えた76分に佐藤 凌我が決勝点を奪い、1-0で栃木に競り勝った。
ホームで群馬と対戦した金沢は、14分に杉浦 恭平のゴールで先制すると、36分に林 誠道が追加点をマーク。その後に1点を返されたものの2-1で逃げ切った。琉球は37分に生まれた大森 理生のゴールを守り抜き、1-0で岩手を撃破。ナチョ フェルナンデス体制下で初勝利を手にし、連敗を5で食い止めている。
熊本は1点ビハインドの69分に髙橋 利樹が同点ゴールを奪い、1-1で徳島と引き分けた。山口vs大分は、両者譲らずスコアレスドローに終わっている。
■試合データ
岩手vs琉球
仙台vs甲府
栃木vs東京V
町田vs水戸
横浜FCvs秋田
新潟vs千葉
金沢vs群馬
岡山vs大宮
山口vs大分
長崎vs山形
熊本vs徳島