日本代表は6日に国立競技場でブラジル代表と国際親善試合を行ない0-1で敗戦を喫した。
日本は4日前のパラグアイ代表戦からスタメン8人を変更。GKは権田 修一、最終ラインには板倉 滉、長友 佑都、中山 雄太の3人が先発として名を連ね、中盤には田中 碧が入り、3トップは南野 拓実、伊東 純也、古橋 亨梧が形成。吉田 麻也、遠藤 航、原口 元気の3人は2試合連続のスタメンとなった。
試合は開始早々にポスト直撃のシュートを浴びてひやりとさせられたが、その後はブラジルの攻撃を落ち着いていなし、時折素早い攻撃から相手ゴールに迫った。
ところが20分を過ぎたあたりから強度を高めたブラジルに対し、守勢に回る時間が増えると、際どいシーンを次々に作られてしまった。
権田の好セーブもあり無失点で試合を折り返すと、後半もブラジルペースで進行。日本は選手交代などで打開を図るも、流れは大きく変わらなかった。
すると77分にネイマールにPKを決められて、先制されてしまう。追いかける日本は途中出場の三笘 薫の突破などでチャンスを作ったが、ブラジルの守備を最後まで崩すことができず、0-1の敗戦に終わった。
■試合データ
日本vsブラジル