明治安田生命J3リーグは29日に第10節の8試合が行われ、讃岐を下した鹿児島が首位の座を堅持した。
アウェイで讃岐と対戦した鹿児島は、開始4分に有田 光希のゴールで先制すると、10分に米澤 令衣が追加点を奪取。さらに36分には再び有田が決めて、前半のうちに3点のリードを奪った。後半にもロメロ フランクが加点し、4-0と快勝。3連勝を達成し、順位表のトップをキープした。
ホームに鳥取を迎えたいわきは、38分に鈴木 翔大が先制点を奪うと、61分には有馬 幸太郎が追加点をマークし、2-0と快勝。4戦負けなしとし、2位に浮上した。一方敗れた鳥取は、6連敗となった。松本は榎本 樹と菊井 悠介のゴールで2-1と今治を下し、3試合ぶりに勝点3を確保した。
福島は宮崎とスコアレスドローに終わり、4位に後退。藤枝は水野 泰輔のゴールなどで3-1と沼津との“静岡ダービー”をモノにし、5位に順位を上げている。
相模原の本拠地に乗り込んだ富山は、8分に生まれた碓井 鉄平のゴールを守り抜き、1-0で勝利。相模原は薩川 了洋監督の初陣を白星で飾れなかった。長野は宮本 拓弥と山中 麗央のゴールで逆転しながら、終了間際に追いつかれ、2-2で岐阜と引き分けている。ホームで八戸と対戦した愛媛は、森下 怜哉、小原 基樹、大澤 朋也にゴールが生まれ、3-1と快勝。7戦負けなしで、9位に浮上した。
■試合データ
松本vs今治
福島vs宮崎
いわきvs鳥取
相模原vs富山
長野vs岐阜
藤枝vs沼津
讃岐vs鹿児島
愛媛vs八戸