明治安田生命J2リーグは21日に第17節の9試合が行われ、仙台が大宮を下し、首位の座を堅持した。
アウェイで大宮と対戦した仙台は、30分に名倉 巧のゴールで先制すると、39分に富樫 敬真が追加点を奪取。その後に1点を返されたが、60分にフォギーニョ、82分にはフェリペ カルドーゾが加点。終了間際に失点したものの4-2と快勝を収め、3連勝で首位をキープした。
3位の新潟と2位の横浜FCの上位対決は、開始1分に三戸 舜介のゴールでホームの新潟が先制すると、6分には小見 洋太が追加点を奪取。さらに50分にも再び小見が決め、3-0と快勝を収めた。新潟は横浜FCをかわして2位に浮上した。
ホームに大分を迎えた岡山は、87分にチアゴ アウベスが値千金の決勝ゴールを叩き込み、1-0で勝利。連敗を2で食い止めた。水戸は木下 康介の2ゴールなどで3-0と岩手を下し、2連勝で11位に順位を上げている。
アウェイで徳島と対戦した栃木は、65分に生まれた矢野 貴章のゴールを守り抜き、1-0で勝利。10試合ぶりに勝点3を手にした。ホームに東京Vを迎えた秋田は、3点を先行される苦しい展開も、65分に井上 直輝が1点を返すと、73分にも井上が加点。そして終了間際の90分に輪笠 祐士が起死回生の同点ゴールを奪取し、3-3の引き分けに持ち込んでいる。
琉球は71分に上原 慎也のゴールで先制するも、終了間際に追いつかれ、1-1で甲府と引き分けた。金沢は開始7分に杉浦 恭平が先制点を奪うも、71分に失点し、1-1で山形と引き分けている。熊本vs千葉は、スコアレスで迎えた85分に熊本が髙橋 利樹のゴールで均衡を破ったが、千葉は終了間際の90+3分に鈴木 大輔のゴールで追いつき、1-1のドロー決着となった。
■試合データ
熊本vs千葉
秋田vs東京V
大宮vs仙台
新潟vs横浜FC
金沢vs山形
徳島vs栃木
水戸vs岩手
岡山vs大分
琉球vs甲府