明治安田生命J3リーグは29日に第7節の6試合が行われ、福島が愛媛と引き分け、開幕からの無敗を維持した。
アウェイで愛媛と対戦した福島は、押し込まれる展開となりながらも粘り強く対応し、スコアレスドローで終了。勝利こそならなかったものの開幕から7戦無敗とし、首位の座を堅持した。
同じく開幕から無敗を続けていた鹿児島は、アウェイで長野と対戦。19分にロメロ フランクのゴールで先制したものの、後半に森川 裕基に2点を奪われ、1-2と逆転負けを喫した。鹿児島は今季初黒星。勝った長野は2連勝で4位に順位を上げている。
ホームに八戸を迎えたいわきは開始2分に先制されるも、48分に嵯峨 理久のゴールで追いつくと、57分に鈴木 翔大が逆転ゴールを奪取。さらに61分にも岩渕 弘人が加点し、3-1と快勝。鹿児島をかわして2位に浮上した。ホームで鳥取と対戦した富山は川西 翔太の移籍後初ゴールなどで、3-2と撃ち合いを制している。
藤枝は63分に生まれた土井 智之のゴールを守り抜き、1-0で北九州を下した。今治vs宮崎は、両者譲らずスコアレスドローに終わっている。
なお予定されていた相模原vsYS横浜は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっている。
■試合データ
いわきvs八戸
今治vs宮崎
富山vs鳥取
愛媛vs福島
北九州vs藤枝
長野vs鹿児島