鹿島アントラーズは6日、2日に開催された明治安田生命J1リーグ第6節の清水エスパルス戦で退場処分となったMFディエゴ ピトゥカに対し、クラブの独自処分を科すことを発表しました。
ディエゴ ピトゥカは清水戦で途中交代となりフィールドから出た直後、テクニカルエリア内に置いてあったペットボトルをスタンドに向かって蹴り飛ばしたことで主審より退場を命じられていました。この行為に対し、Jリーグは6日に「きわめて危険な行為」および「きわめて反スポーツ的な行為」に該当すると判断し、リーグ戦4試合の出場停止を科すことを発表。これに加えて鹿島ではクラブ独自の処分として、出場停止期間中に実施されるJリーグYBCルヴァンカップグループステージ計2試合の出場停止を決定しています。
クラブを通じてディエゴ ピトゥカは、次のようにコメントしています。
「このたび、私の恥ずべき行為で危険を感じたスタジアムのお客様、ご迷惑をおかけした来場者の方々、ファン、サポーターの皆さま、鹿島アントラーズに関わるすべての関係者に心からお詫びします。一人の人間として、自分の愚かなふるまいを後悔しています。ペットボトルをサポーターに向けて蹴る意図は全く無く、感情に任せて蹴ってしまいました。一歩間違えれば大きな事故につながり、決して許されない行為だと思っています。皆さまの信頼を取り戻せるよう、自分の行動でその気持ちを示していきます。本当に申し訳ありませんでした」