明治安田生命J2リーグは26日に第6節の9試合が行われ、横浜FCが甲府を下し、首位の座を堅持した。
アウェイで甲府と対戦した横浜FCは、20分に小川 航基のゴールで先制すると、42分には齋藤 功佑が追加点を奪取。後半に1点を返されたものの2-1で逃げ切り、開幕からの無敗を守っている。
仙台と町田の上位対決は、アウェイの町田が立ち上がりから攻勢を仕掛け、10分に鄭 大世が先制ゴールを奪うと、19分に平戸 太貴が追加点をマーク。後半にも平河 悠が加点し、3-0と快勝。勝点を13に伸ばし、2位に浮上した。
ホームに熊本を迎えた水戸は、椿 直起と木下 康介のゴールで2-0と快勝。ホームで千葉と対戦した栃木は、1点リードで迎えた88分に同点ゴールを許したものの、90+3分にカルロス グティエレスが値千金の決勝ゴールを叩き込み、2-1で接戦を制した。
金沢は69分に生まれた杉浦 恭平のゴールを守り抜き、1-0で長崎に勝利。新潟は谷口 海斗が2ゴールを奪う活躍を見せ、3-2と群馬を撃破した。
山形は藤本 佳希の2ゴールなどで3-2とリードしながら、後半アディショナルタイムに失点し、東京Vと3-3で引き分けている。ホームで岡山と対戦した大宮は13分に矢島 慎也のゴールで先制するも、90+5分に同点弾を浴び、1-1のドロー。今季初勝利はまたしてもお預けとなった。岩手vs山口は両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
■試合データ
岩手vs山口
大宮vs岡山
仙台vs町田
山形vs東京V
水戸vs熊本
栃木vs千葉
甲府vs横浜FC
新潟vs群馬
長崎vs金沢