明治安田生命J2リーグは、12日に第4節の5試合が行われ、岩手を下した仙台が暫定2位に浮上した。
ホームに岩手を迎えた仙台は、前半終了間際の43分に遠藤 康のゴールで先制すると、67分、70分と中山 仁斗が立て続けにゴールを奪い、一気にリードを広げた。その後の岩手の反撃をゼロに抑えた仙台は、3-0と快勝を収め、勝点を8に伸ばしている。
ホームで大分と対戦した長崎は、開始8分に先制を許す苦しい展開も、直後にクリスティアーノの移籍後初ゴールで追いつくと、前半終了間際にはエジガル ジュニオが逆転ゴールを奪取。後半にもクリスティアーノと奥井 諒が加点し、4-1で勝利。待望の今季初白星を手にした。
琉球は1-2で迎えた70分にオウンゴールで追いつくと、76分に野田 隆之介が勝ち越しゴールを奪取。鮮やかな逆転劇で3-2と山口に勝利した。ホームに熊本を迎えた徳島は、31分にムシャガ バケンガのゴールで先制するも、43分と47分に失点し、逆転を許してしまう。しかし、50分にムシャガ バケンガが再びゴールを奪い、2-2の引き分けに持ち込んだ。甲府は1点ビハインドで迎えた90+2分に宮崎 純真のゴールで追いつき、1-1で山形と引き分けている。
■試合データ
仙台vs岩手
甲府vs山形
山口vs琉球
徳島vs熊本
長崎vs大分