EAFF東アジアカップは9日に最終戦が行われ、日本は中国と対戦します。以下、試合前のヴァイッド ハリルホジッチ監督のコメントです。
■ヴァイッド ハリルホジッチ監督
「このトーナメントで国内の選手がモチベーションをもってやっていますし、A代表に定着するための目的を持っています。例えば、34歳、35歳の人を連れてきた方がリスクはなかったかもしれません。でも今回は20歳ぐらいの、将来なにかをもたらす可能性が高い選手もつれてきています。そういうこともあって、今回は選考に関してあまり批判はしないでほしいなと思います」
「みなさんホントにガッカリされてるかもしれませんが、対戦相手は隣国の、そしてサッカーの面でもライバルになりますから、全員がそれを倒したいと(考えている)。国民のみなさんもそう思ってると思います。ただ、これが日本のベストメンバーというわけではない。日本代表にとってどれが一番いいチームなのかを、今は模索してる状況です。なので、みなさんにそういった我々が今、難しい状況にあるということを理解していただいて、ヴァイッド(私)を批判してください。全責任はヴァイッド(私)にあります」
「私は何をすべきか知っています。私の目的も、私のしたいことも分かっています。日本のチームを、日本のフットボールを変えて、どこに導いていくかも知っています。ディフェンスもオフェンス面に関しても全く違うやり方を今、要求しています。全く今までと違うやり方をやっています。これは15分のトレーニングでは変わるものではありません。そういったことを考えてますので、私を批判してください。選手はホントに全部を出してくれています。2試合した後にホントに選手は疲れていました。これはみなさんの想像を絶すると思います。私が言い訳を探しているとか言われていますが、とにかく私を批判してください。ただ私は進む道は知っています」
「勝ちたいのは私も同じです。例えば、ヴァイッドは野心がなくなったとか、そういうことはないです。私はテニスのミニゲームだって勝ちたいと思います。さらにここでも勝ちたいと思います。次はまた違うものを見せたいと思います」