明治安田生命J2リーグは8日に第28節の全11試合が行われ、3位東京Vは横浜FCに6-1で大勝。5連勝とし、自動昇格圏に勝点差2と肉薄した。
敵地で横浜FCと対戦した東京Vは24分までに高木 大輔が2得点。さらにこのあと南 秀仁、安在 和樹もそれぞれ2ゴールを挙げ、終わってみれば6-1と大勝。連勝を5に伸ばした。
また、首位の大宮は栃木を相手になかなか得点が奪えずに苦しんだものの、終了間際の87分に家長 昭博が値千金の決勝弾。一方、京都をホームに迎えた磐田は、ジェイがハットトリックの活躍をみせたものの、大黒 将志に2ゴールを許すなど3度追い付かれ、3-3と引き分けた。
この結果、8連勝の大宮は勝点67に伸ばして首位を独走。同49とした東京Vは、同51にとどまった磐田に勝点差2と迫り、自動昇格圏を射程圏内にとらえた。
金沢が福岡を迎えての上位対決は、終盤にウェリントンがゴールを挙げた福岡が1-0で勝利。雷雨のためキックオフが遅れたC大阪vs千葉の一戦は、ネイツ ペチュニクのゴールで70分に千葉が先制したものの、アディショナルタイムにC大阪が新加入のマグノ クルスのゴールで追いつき、1-1の引き分けに終わった。
このほか、長崎は札幌とスコアレスドロー。愛媛は大分に1-0で勝利した。北九州は岡山に1-0で勝利。熊本は岐阜に1-0で完封勝利を収めた。新加入の鈴木 武蔵がデビューを果たした水戸は徳島に0-1で敗戦。群馬は讃岐を1-0で下している。