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感染対策のガイドラインの修正を想定しています。第47回新型コロナ対策連絡会議会見レポート

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2022年1月31日(月) 17:00

感染対策のガイドラインの修正を想定しています。第47回新型コロナ対策連絡会議会見レポート

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感染対策のガイドラインの修正を想定しています。第47回新型コロナ対策連絡会議会見レポート
一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の47回目が、24日に開かれた

 

一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の47回目が、24日に開かれた。

今回の会議では、オミクロン株の感染対策の留意点が改めて共有されたほか、Jリーグ側からは各クラブでの感染状況や対応事例が報告されている。

会議後の会見でJリーグの村井 満チェアマンは、「Jリーグはすでにキャンプインをしています。今日の会議ではいくつかのクラブで生じている感染状況や対応事例の報告をさせていただきました。また27日と2月1日にFIFAワールドカップカタール大会のアジア最終予選が行われ、2月12日にはFUJIFILM SUPER CUP2022と主管試合が控えています。まん防(まん延防止等重点措置)の期間中ということもあり、厳格な感染対策を準備しながら進める中での留意点の確認などもさせていただきました」と今回の会議の内容を振り返った。

専門家チームの舘田 一博氏は、デルタ株とは異なる感染力を持つオミクロン株の特徴を踏まえて「今までのガイドラインを変えていくこともやっていかないといけない」と指摘。村井チェアマンも「既にオミクロン株を想定した感染対策のガイドラインの修正を行った部分もあり、さらに見直す必要がないかを検討してまいります」と話した(1月26日付で改定を実施)

既に改定している点として挙げられる検査体制について。

「すでにお伝えしているように、今季は1週間に2回の定期検査を行いますが、キャンプ期間中も含めてすでに運用が始まっています」と、隔週1回としていた頻度を高め、試合に向けた検査としてではなく、チーム活動を通じて定期的にスクリーニング検査を敷いていくことを強調した。

また行動管理については、これまでのガイドラインに基づく予防行動を徹底したうえで、さらに「今日の会議を受けて特に、マスクを外した食事中での感染リスクが非常に強く指摘されています。ガイドラインにもリスクの高い行動を整理して明記しました」と、クラブに対し感染対策の徹底を改めて求めている。

一方で2月12日に開催されるFUJIFILM SUPER CUP2022は、まん延防止等重点措置区域でのイベント開催制限にしたがい、観客数上限2万人を原則として、上回る人数には、当日検査を実施していく方針も示した。

「ワクチンを2回接種しても感染するというブレークスルー感染が非常に多く見られることから、2万人の他プラスアルファで入場される方に対しては、自治体からの要請も踏まえ、当日試合会場で検査をして陰性の方の来場を認めていただく運用を検討しています」と、より安全な対策を自治体等と協議しながら、当日検査による入場数プラスアルファの可能性を模索していることも明かした。

 

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